<演習55>
スイトピーの品種には、花の色が紫花と赤花があり、花粉の形が長いもの と丸いものがある。どちらも前者が後者に対し顕性である。花の色を表わす遺伝子をB,b、花粉の形を表わす遺伝子をL,lとする。A、Bの2系統を別々の 畑にまいたところ、どちらも紫花・長花粉であった。さらにこれらを自家受精さ せると下の表のような結果となった。
紫・長
紫・丸
赤・長
赤・丸
A系統
177
15
15
49
B系統
129
63
63
1
(1) A系統、B系統のF
1
がつくった配偶子の遺伝子型と、その比を示せ。
(2) このときのくみかえ率を計算せよ。
答え
(1)
TのF
1
BL:Bl:bL:bl= : : :
UのF
1
BL:Bl:bL:bl= : : :
(2)
解説に戻る
ヒントをみる
解答をみる
次の項目を飛ばして演習56に進む
次の項目に進む