<問題4>  エンドウの種子の形質に関する遺伝について、次の問いに答えよ。
 エンドウのまめには、子葉の形質によって形が丸粒になるものとしわ粒になるものとがあり、丸粒は優性の遺伝子R、しわ粒は劣性の遺伝子rで発現する。 いま、丸粒のまめ50個(a群)と、しわ粒のまめ50個(b群)をまいて育て、開花後それぞれ自家受粉させた。するとa群では、いずれの個体にも丸粒のまめと、しわ粒のまめが混じって生じ、それぞれを合計すると丸粒が3250個(c群)、しわ粒1105個(d群)であった。またb群からは、しわ粒ばかりが3825個(e群)生じた。  次にc群のまめから任意に50個をとり、翌年まいて育った50本を、それぞれ自家受粉させたところ、17本には丸粒ばかり(f群)が生じ、残りの33本では、いずれの個体にも丸粒(g群)としわ粒(h群)が約3:1の比に生じた。
 上記のa〜h各群のまめにおける遺伝子型の比(RR:Rr:rr)は、それぞれどのようになるか。下の@〜Hのうちから正しいものを1つずつ選べ。ただし、同じものを何度選んでもよい。

  @ 1:1:1   A 1:2:1   B 1:0:0
  C 0:1:0   D 0:0:1   E 1:2:0
  F 0:2:1   G 2:1:0   H 2:0:1  (58 共通一次試験)

       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
 

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