<演習30> ニワトリのとさかの形には、バラ冠、マメ冠、クルミ冠、単冠の4 種がある。マメ冠はP遺伝子、バラ冠はR遺伝子の働きによりあらわれ、P遺伝子とR遺伝子が互いに働きあって別の形質であるクルミ冠をあらわす。また、単冠は顕性遺伝子が存在しない潜性ホモのときにあらわれる。次の各問いに答えよ。
(1) バラ冠と単冠を交配して F1 をつくると、すべてバラ冠になり、その F1 どうしの交配による F2 はバラ冠と単冠が3:1で生じた。交配したバラ冠と単冠の遺伝子型を示せ。
(2) マメ冠とバラ冠を交配したら、すべてクルミ冠になった。そのクルミ冠と単冠を交配すると結果はどうなるか。表現型と比を示せ。
(3) マメ冠とバラ冠を交配したら、クルミ冠、マメ冠、バラ冠、単冠がほぼ同じ割合に生じた。このとき交配したマメ冠とバラ冠の遺伝子型を示せ。
答え
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