<演習36>  イネにはウルチ(普通の米)とモチ(もち米)の2種があり、ウルチ(遺伝子S)はモチ(遺伝子s)に対して顕性である。いま、モチイネの株に咲いた花のめしべにウルチイネの花粉をつけると、モチイネの株にウルチ米が稔る。この F1 のウルチの種子をまき、ウルチイネを育てて自家受精すると、ウルチとモチが3:1の割合に生じる。次の問いに答えよ。
@モチイネの株にできたウルチ米( F1 )の胚の遺伝子型と胚乳の遺伝子型 は次のどれか。
  ア.SS  イ.Ss  ウ.ss  エ.SSS  オ.SSs 
  カ.Sss キ.sss
A F1 のウルチを育て、咲いた花のめしべに、モチの花粉をつけるとウルチとモチはどの  ような比になるか。また、胚乳の遺伝子型はどれか、つぎから選べ。
  ア.3:1  イ.1:1  ウ.1:0  エ.0:1 オ.1:3
  カ.SSS  キ.SSs   ク.Sss  ケ.sss

答え
 @   胚          
    
 胚乳          
    
 A   比          
    
 胚乳 ウルチ      モチ          
    

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