<問題7>
次の文章を読み、問に答えよ。
メンデルはエンドウの、種子が丸くて子葉が黄色のものと、
種子にしわがあって子葉が緑色のものとを選んで交配した。
得られた[イ](F1 )の種子はすべて
丸・黄型であったが、この1 どうしの交配
で得られた[ロ](F2 )の種子では、
丸・黄、丸・緑、しわ・黄、しわ・緑の各型がすべてみられ、
それぞれの比率はおよそ9:3:3:1であった。また、同じ
F1 について[ハ]を行なうと、この
4つの型の種子がほぼ同数ずつ得られた。
これらの実験事実に基づき、メンデルは、それまでの遺伝学説
の主流であった融合説を否定したうえで、それぞれの遺伝的形質
の決定には1対の粒子状の因子(後に、[ニ]とよばれた)がかかわる
という学説を立て、生殖に先立ってこの1対の因子が分かれて1
個づつ各[ホ]に伝えられると考えた。
問 文中の[イ]〜[ホ]に適切な語を入れよ。
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