演習26－遺伝の演習

＜演習26＞ 　次の例のように考えて、両親のＡＢＯ式血液型の組み合わせと可能性のある子供の血液型の表を完成させよ。

　例　Ａ型×Ａ型

　Ａ型の遺伝子型はＡＡとＡＯがあるので表現型で　Ａ型×Ａ型といっても次の３通りの場合がある。
　　　　1)　ＡＡ×ＡＡ
　　　　2)　ＡＡ×ＡＯ
　　　　3)　ＡＯ×ＡＯ

　　1)の場合、子供の遺伝子型はＡＡ。
　　2)の場合、子供の遺伝子型はＡＡかＡＯであるのでＡ型の子供となる。
　　3)の場合、子供の遺伝子型はＡＡ、ＡＯ、ＯＯとなり、Ａ型のほかＯ型の子供の生まれることがある。
　※逆に考えると、Ａ型×Ａ型からＯ型の子がうまれた場合には、両親の遺伝子型はともにＡＯであることになる。
　　　　　　　　　　　　　　　　