<演習29>  スイトピーの白色花の2品種を交配したところ、F1 は すべて有色花になり、F1 どうしの交配では有色花 と白色花が 9:7 の比で生じた。この結果は、花の色に関する対立遺伝子が2種類あり、両方の顕性遺伝子をもつものが 有色花となり、どちらか一方でも欠けると(潜性であれば)白色になると仮定すれば説明できる。
 2つの顕性遺伝子A,Bはそれぞれ 別の酵素をつくることに関与し、一つの酵素は色素原を形成し(この段階では白色)、他の酵素は 色素原に発色させて有色にすると考えられている。次の各問いに答えよ。
 (1) 親(P)の白色花2品種の遺伝子型を記せ。
 (2) 遺伝子Aabbの白色花とAaBbの有色花を交雑したとき、白色花と有色花 はどのような比に分離するか。
 (3) 上記(2)の交雑によってできた白色花の遺伝子型とその分離比を示せ。
 (4) どんな遺伝子型の白色花と交雑しても、有色花のみができる有色花の遺伝子型を示せ。

答え
 (1)                                            
    
 (2)                                            
    
 (3)                                            
    
 (4)                                            
    


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