<演習49>  ある生物で、対立遺伝子Aa、Bb、Ccに関して、顕性ホモの個体と、潜性ホモの個体とを交雑して、雑種第1代(F1)をつくり、このFと潜性ホモの 個体とを交雑して、多数の次代を得た。つぎの表はこれらの次代の個体について 、2対の対立遺伝子ごとに、表現型とその分離比を調べた結果を示したものであ る。表中の[ ]内の記号は各対立遺伝子に対応する表現型で、A、B、Cは顕性形質、a、b、cは潜性形質を表す。この実験に関する次の各問い(1)(2) に答えよ。
調査した2対の対立遺伝子 次代の表現型とその分離比
A・a、B・b [AB]:[Ab]:[aB]:[ab]=1:1:1:1
A・a、C・c [AC]:[Ac]:[aC]:[ac]=7:1:1:7
B・b、C・c [BC]:[Bc]:[bC]:[bc]=1:1:1:1

(1)F1個体の体細胞では、3対の対立遺伝子は染色体上にどのように位置 しているか。次の図@〜Dのうちから、最も適当なものを1つ選べ。ただし 、図には必要な染色体だけが示されている。

(2)F
1個体は遺伝子の組み合せの面で何種類の配偶子を作るか。次の@〜 Dのうちから、正しいものを1つ選べ。
    @2種類    A4種類   B6種類  C8種類    D16種 類


答え

(1)      (2)     
 

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