<問題31>  ある植物において、花の色を決定する遺伝子と種子の形を決定する遺伝子は同一の染色体上にある。この植物で花の色の赤(A)は白(a)に対し、種子の形の丸(B)はしわ(b)に対し顕性である。 

(1) 花が赤く種子が丸いX株に、潜性ホモの個体を交配したところ、その F1 に赤・丸:赤・しわ:白・丸:白・しわが10:3:3:10の割合で出現した 。X株の遺伝子型を決定せよ。 

(2) A、B両遺伝子間の組換え化価を小数第1位まで求めよ。

(3) X株を自家受精させ、次世代を育てた場合、どのような表現型の株が、どのような比で出現するか。ただし、A、B遺伝子間に、 (1)と同様な比で組換えが起こるものとする。
 (88愛知教育大)

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