<問題32>  キイロショウジョウバエの第2染色体上にある3つの潜性遺伝子をa、b 、cとする。これらの遺伝子は、いずれも正常な対立遺伝子(+で表す)の突然変異によって生じたものである。
 いま、a、b、cについて3重劣性のハエ(遺伝子型abc/abc)と正常のハエ(+++/+++)とを交配して得られたF1のヘテロの雌 (abc/+++)に、3重潜性の雄をもどし交配した。
2に生じたハエの遺伝子型と 個体数は下表のようであった。これら3つの潜性遺伝子間の距離を計算し、染色体地図をつくれ。答えは小数点以下1位まで求めよ。

遺伝子型  abc

 abc
 +++

 abc
 ab+

 abc
 ++c

 abc
 +bc

 abc
 a++

 abc
 a+c

 abc
 +b+

 abc
出現個体数
(合計711)
268 355 38 32 8 8 1 1

(京都府大)


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