※現在では、DNAの塩基配列を直接読むことができるので、このような交雑によって遺伝子の位置関係を調べる必要はなくなっている。遺伝学者トーマス・ハント・モーガンの弟子の一人であるスターテバントが1913年にショウジョウバエの遺伝子地図を作製したが、当時は画期的なことであった。
※ヒトについても遺伝子地図は作成されていて、ヒトゲノムマップが公開されている。
https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/week/genome/a3.pdf
このゲノムマップもDNAの解析(ヒトゲノム計画)から作られてものである。
ヒトの場合、交雑結果で遺伝子の位置を決めることなど到底できないことである。。
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