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カサノリの間を泳ぐ海水メダカ
Photo by T.Saigo
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高校「生物」の教科書に分子生物学の内容が多く盛り込まれ、PCR、制限酵素、電気泳動などが、普通に扱われるようになってきた。また、サーマルサイクラー、電気泳動装置、マイクロピペットなどの実験機器を保有する高校も増えてきた。
しかしながら、実験機器を保有していても、取り扱うDNAをどのように調達するかという問題で、実際には活用されていない場合も多い。市販の実験キットもあるが高価で高校の予算では購入が難しい。そこで、オリジナルキットの開発にとりかかった。
本実験は、自然科学研究機構・基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)バイオリソース研究室の成瀬清准教授および竹花佑介研究員の指導により、2012年8月にJST(科学技術振興機構)の平成24年度SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)事業「モデル動物メダカの実験・観察〜生殖行動・発生から遺伝子分析まで〜」(AG120337)、2014年8月に「モデル動物メダカの実験・観察U 〜生殖行動・発生・遺伝子分析〜(AG140264)で行われた実験をベースに、高等学校の授業で実施できるようにアレンジしたものである。ご指導いただいた、成瀬清先生、竹花佑介先生(現 長浜バイオ大学)はじめ基礎生物研究所バイオリソース研究室の方々に深く感謝いたします。キットの材料等の提供も支援していただいております。
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