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青色LEDトランスイルミネーター
アガロースゲル電気泳動の後は、青色LEDトランスイルミネーターで泳動像を観察します。
市販のものはバンドがきれいに見えますが、高価です。
光源(青色LED)の上に試料(ゲル)を載せ、オレンジフィルターを通してバンドを見る、というものです。このタイプは「透過型」と言えるものだと思います。
これまで、いろいろ自作してみましたが、なかなかうまくできませんでした。うまくいかない原因の一つには、青色LEDをたくさん並べても、ゲルに光を当てるときに光に「ムラ」ができてしまい、ゲルに均一に光を当てねことが難しく、散乱させると光量が減少してしまうことがあります。
落射式青色LEDトランスイルミネーター
青色LEDライトの光をゲルの上から当て、、オレンジフィルターを通してバンドを
見たら、きれいなバンドほ確認することができました。
上から当てるので、「落射式」と言えます。
これなら、比較的簡単に「自作できる」ので、試作してみました。
販売されている製品もありますが、やはり高価です。
http://www.optocode.co.jp/level4/BR/HTML/BR1_5.html 何故か販売中止
内部はこんな感じです。
青色光は箱の内部で下向きに照射されることや、オレンジフィルターを内蔵しているので、
目に優しい感じです。上蓋と下底の2つの箱を上下にずらすことで、ゲルに当たる光の角度を
変えることができ、バンドがよく見えるように調整できます。
⇒落射式青色LEDトランスイルミネーターを自作する
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